遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
毎年12月辺りに、当スタジオで使用しているDAW CUBASE9.5のバージョンアップがあり、昨年まで年末、年始にインストール、動作確認をしてました。
今年は、パソコンも更新したため、CUBASE9.5も含め、UAD、FabfilterなどのVST、Nativeinstruments、Spectrasonicsなどのソフトシンセ、オーディオインターフェースなどの、インストール、登録認証、動作確認作業を延々と繰り返す
地獄の正月w
でした。
パソコンは、これまでのでも性能、能力的にも不足はなかったのですが、パーツの経年劣化などで可動できなくなる場合も考慮し、5年程度で更新してます。また、前のパソコンをバックアップとして不測事態にも対応してます。
ここ最近はCPUの進化スピードが鈍化しているようですが、さすがに5年前と比べれば負荷は減ってます。
ただ、DAWはハイパースレッディングでの分散処理が上手にできないようで、マルチコアよりは、シングルコアでクロックが高い方が有利なのではないかと思います。
16コア、32スレッドで分散処理がうまくできるならすごいと思いますけど・・・
レコ屋としては、いかにレイテンシを下げ、安定して録音できるかが重要なのでパソコンのパーツ構成、インターフェースは吟味してます。
レイテンシは0.7msecで24bit-96kHzで24チャンネル同時録音
DAW内部処理は64bit-float
EQに関しては、Vintech-AudioのX73、Rupert-NeveのPortico、ノックダウンしたSSL4000Eなどのアウトボードなど、DynamicsはUADのアナログモデリングなどを使用しミックスしてます。
最近は、こんな感じで営業しております。
もう一つ、前もってのお知らせですが、
今年の7月に価格の改定を予定しております。
本年もよろしくお願いいたします。
追記 ひっそりした告知です。
NHK-BS で放送された六角 精児さんの鉄道旅番組に提供した曲がCD音源化されました。
アコースティックなシンプルな曲ですが、作編曲、ミックス、マスタリングと全て自前です。
アマゾン、タワレコなどで購入可能、CDのほかMP3もあります。
このご時勢にCD化してもらえるのはありがたいことです。