前回の記事から結構な時間が経ってしまいましたが、アナログ機材・デジタルソフトともに、必要な箇所に必要な分だけ適材適所で導入してます。
このrupert neve designs portico 5033はEqualizer(イコライザー)
イコライザーっていうと、周波数帯域を持ち上げたり、減らしたり調整するものだけど、本来はイコール”=”で等しくする平衡化ってことで、録音する音を録音後も同じ音となるように補正するってことです。
5033は5バンドのEQで、かの有名なSSL4000Eなんかは4バンド
バンド数はいじれる帯域の数
HF(high frequency)、LMF(low mid frequency)
HMF(high mid frequency)、LF(low frequency)
がよくある4バンドEQ
5033はこれにMF(mid frequency)が追加されてます。
各帯域ごとにいじれる範囲が決まってて、これがアナログの不自由さでもありメリット、中域がもっさりしてれば、そのあたりを減らして、高域足りないと思えば足せばいい
単純だけど、これでだめなら根本的な処理が必要になるかなと
5バンドのEQはマスタリング用とかに多く、ミックス用にはあまりなく、これがあれば、まー困ることはないかなと
音質は、どこをどういじっても自然、嫌味が無いSSL4000Eがスパスパっとした感じに比べ、もっちりふくよかで音楽的な素晴らしいEQ
steingergからplugin化されてます。
yamahaのモデリング技術を使い、本家RUPERT NEVEさんが認め販売されてます。