ゴールデンウィークも後半で帰省ラッシュな世の中ですが
スタジオのマイクコレクションに新たな1本
Royer R122 mkⅡ
このRoyerさんのマイクはリボンマイク。
うちのスタジオにもある、Neumann U87AIやAKG C414はコンデンサーマイク
AKG THE tubeは真空管マイクですね。
リボンマイクは振動板にリボン(極薄のアルミニウムとか)が使われており
人間の耳に近い音が集音できると
人の耳に近い自然な音で録音できるなら最強のマイクじゃん!
とは簡単にいかないところがありまして
扱いが非常に繊細、吹かれるとリボンがすぐダメになる。
保管は常に立てて置かないとリボンが伸びる。
そんな扱い難さをRoyerさんは改良しまして
最初に販売したR121は売れたらしいです。
アコギの録音では、コンデンサにありがちな耳につく高域がまろやか
ギターアンプでも同じく高域をうまくまとめてくれたり
もちろんボーカルにも使えるので汎用性が高いです。
このR122はR121にアクティブ回路を組み込みより使い易くなってます。
この間、AKG C414との音質比較もしたので、その音源も近日中にアップします。
スタジオのご利用はお気軽に問い合わせください。